6/7まで山口県立美術館でやっていた展覧会、
ウィルス対策のため入口に辿り着くまで30分ほどかかり検温や問診チェック、人数制限にグループ分け鑑賞方法の説明など。徹底していたので安心してゆっくりできた。
スタッフの皆さんの努力が伺える。
静寂の詩人、
静かなる衝撃、
などといわれている。
室内絵が主で色彩もグレーのグラデーション。
人物画も後ろ姿が多く、置かれた家具もごくシンプル。より古い部屋を求めていたらしい。
華やかさはないけども日常のそのまま、洗練された印象を持った。
やはり静けさということばがぴったり
ここ数年、北欧に強く惹かれていてコロナがなかったら旅しようと思っていた。
お篭り生活の影響かハワイもいいなあと思っていたが、この絵画を観てやっぱり北欧だと確認。。
展示期間がもうちょっとあればもう一回行きたかった。図録も購入しハマスホイがどうしてこの画風で描き始めたのかとか背景について知りたくて。
些細な日常に寄り添うようでいて、でも非日常。
その対比が興味をそそりますます旅したくなった。
美術館巡りもホントいいねぇ、生活に少し刺激ができる。素敵だった。