日々のあれこれ〜Sachiyoga

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はじめてのヨガ

昨日の出張ヨガは、はじめてでぎっくり腰に悩む方が多くいらしたので太もも前側(大腿四頭筋)と裏側(ハムストリングス)にアプローチをかける内容にしました。

 

基本の呼吸や片鼻呼吸、瞑想の準備となる50回の呼吸カウントなども織り混ぜながら。

 

この日のテーマとなった

 

「なぜハムストリングスが硬いと腰痛になりやすいのか?」

 

・お尻から膝裏にのすぐ下にかけての長い筋肉をハムストリングスと言います。骨盤の坐骨結節からはじまり大腿骨に沿って膝下の脛骨まで付着しています。

主に膝の曲げ伸ばしにはたらく筋肉。

 

かがむ動作は骨盤が前に傾くはたらきと背骨が曲がるはたらきが合わさることで出来ます。

しかし、ハムストリングスが硬いと骨盤の前への傾きを邪魔してしまい背骨をより曲げなくてはかがむことが出来なくなります。この時、背骨に大きな負担がかかりやすく腰痛の原因になりやすいのです。

 

姿勢良く座るのは骨盤が起きた状態。

しかし、猫背の場合骨盤が後ろに傾きハムストリングスが短くなります。この状態を続けるとハムストリングスが硬くなってしまうのです。

 

筋肉には相反抑制といって一方の筋肉がはたらくとその反対側が緩むのでハムストリングスの反対、大腿四頭筋がはたらくことでハムストリングス緩めます。しかしこれは一時的なことなので、この後ハムストリングスへのストレッチも持続していきましょう。

また座り姿勢が長いと硬くなりやすい。

ヨガで柔軟なハムストリングスと心で毎日を快適に過ごしましょう!

 

 

ですが、ヨガに関わらず身体的不都合が起きた時まず医師やアナトミーの専門家にかかることをオススメします。

ヨガティーチャーは呼吸法、アサナ、瞑想を通して心の制御について詳しく勉強していても解剖学についてのプロではないので、私自身も学びを続けますが専門家にまず意見を仰ぎましょう。また生活習慣によって変化し続けるものなので間違った事をお伝えしてしまわないように気をつけたいところです。

 

 

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